航空無線について

今回は電気保守から離れまして、航空無線の話です。

私は国交省航空局で航空管制技術官として従事していた時期があります。

ですのでその時の話を少しお付き合いください。

航空無線は、飛行機を安全に目的飛行場まで導くための航空援助無線になります。

まずはこちらを見てください。

   ↓

Flightradar24

フライトレーダーです。

こちらは今地球上のどこでどんな飛行機が飛んでいるか

刻々と見ることができます。

飛行機のマークをクリックすると出発地や目的地等の他詳細な情報が表示されます。

地図を広くすると地球上の様々な国の上空で数多くの飛行機が飛んでいるのがわかります。

凄い数ですね。

航空無線には地対空無線NDBレーダーILSVORDMETACANなどがあります。

地対空無線は、飛行機と管制官が交信する為の無線局ですが、今現在でも「変調方式はAM」です。

デジタル変調4FSKなどの秘話方式になっていません。

聞く事が出来ます。

NDBは、航空路、飛行場にあります。例えば三宅島NDBの符号はMJ。モールス符号で

「--  ・---」(今現在、三宅島NDBはないかもしれません。)

飛行機にあるADFと言う計器を使用して出発飛行場ー航空路ー目的飛行場まで誘導します。

レーダーは、航空路レーダー、空港レーダー、空港面探知レーダーなどがあります。

レーダーを見ながら管制官の指示に従って、飛行機を出発飛行場ー航空路ー目的飛行場まで誘導します。

この間管制官は、出発管制官ー航空路管制官ー精密侵入管制官(着陸)と交代していきます。

飛行場管制、航空路管制(日本には、福岡(那覇)航空交通管制部、東京(所沢)航空交通管制部、札幌航空交通管制部があります。)を行っています。

ILSは、計器着陸誘導装置です。

飛行場に設置されていて、飛行機が着陸する際に、滑走路に対して角度、幅を誘導して安全に着陸させる為の無線施設です。

VORは、飛行機がどこを飛んでいるかを知る無線施設で、方位を知る為の無線局です。

飛行場、航空路に設置されます。

DMEは、飛行機がどこを飛んでいるかを知る無線施設で、距離を知る為の無線局です。

飛行場、航空路に設置されます。

TACANは、上記VORとDMEが一対になった無線施設(VOR/DMEと類似)です。

とりとめもなく書いてしまいました。

フライトレーダーはちょっとした旅行気分を味わえて楽しいですよ♪

ご興味があればぜひ。

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